初心者が催眠術を学ぶために意識すべき3つのステップ
今日は「初心者が催眠術を学ぶ方法」について書こうとおもいます。
意外と質問の多いことでもあります。
これがピアノやサッカーや習字ならば、
学ぶ方法も、上達していく課程も、なんとなく想像できますよね?
こうやって習得して、練習して、プロになる人はなるんだろうなって。
けれど、催眠術は、そもそも「存在するかどうかすらアヤシイ」わけです。
笑いごとでなく、もはや「学ぶ学ばない」の問題ではありませんよね。
どう手をつけるべきかもわからないのが現状です。
もちろん当ブログでは、
催眠術の存在を信じていただくためにがんばっているわけですけれども。
ぜひ過去の記事も参照しください。
さて、今回は「催眠術が存在するのか?」という、
ちょっと理屈っぽくなりがちな議論を棚あげします。
その上で、
ざっと「もし初心者が催眠術を学ぶならどんな方法があるのか?」を紹介します。
難しい話よりも、たまには、その方がイメージしやすいかもしれません。
3ステップにわけて考えます。
①まず、催眠術があることを確信する
②本などのテキスト、実際の催眠術師の指導をうける
③だれか一人でいいから催眠術をかけるのを成功する
これを解説しましょう。
①まず、催眠術があることを確信する
これは当然ことだといえます。
存在を信じないことには学べませんからね。
心構えの問題です。
けれど、実際のところ、それが難しかったりもするのですね。
一番の方法は、生で催眠術をみることですが——そんな機会もあまりないからです。
もちろん、その気になれば、講習会や体験できる場所はあります。
ほとんどは良心的でしょう。
けれど、なかには珍しい技術だからと無駄に高額であったり、
正直ところ——あまりいえませんが——関わるべきでない集いもあったりします。
そこだけは気をつけてください。
あるいは、いまの情報技術からすると、
とりあえず動画やテキストをながめてみる、というのも手っ取り早いかもしれません。
ネットを使えば、すぐにも資料を手にすることができるわけですから。
いきなり見出しと矛盾するようですが、こうした方法によって、
催眠術の存在を〝確信〟せずとも〝信じる〟くらいではあるべきでしょう。
ようするに習得するモチベーションの問題ですので、
以降の過程をとおして、自分の力で、存在をたしかめればいい話でもあります。
それに——絶対に催眠術は存在するので安心してください。
あなたが手をのばそうとしているのは、むくわれる努力ですよ。
②本などのテキスト、実際の催眠術師の指導をうける
どんな天才であっても、催眠術に我流はありえません。
だって、そもそも「なにをどうすればいいか」すら、わからないわけですから。
なにかの形で教えをうけなくてはなりません。
まずは理屈で、催眠とは、催眠術とは、なにかを知る必要があります。
ここだけはしっかり理解しなくてはなりません。
これも、やはり実際に指導をうけるか、本や映像などから学ぶかでしょう。
というか、それ以外にありえません。
ベストは、一流の催眠術師に、個人レッスンを依頼することです。
欠点としては、やはり費用がかかることでしょうか。
だいたい数十万円ほどになります——なにぶん特殊な技能ですから。
なので、まずは書店などで資料を手にとるのをおすすめします。
私の「シンプルにできる催眠術」でなくてもかまいません。
それで習得できれば一番簡単だし、安上がりだからです。
催眠術は、案外と簡単です。
感覚を理解さえしてしまえば、ひょいと成功させられます。
なので、ここはしっかり自分にあったインプットの方法をえらびましょう。
③だれか一人でいいから催眠術をかけるのを成功する
これが大事です——あえていいきりましょう。
初心者の究極の目標は「だれか一人でいいから催眠術をかけるのを成功する」です。
結局、人間あいての技術ですから。
実際に使えなくては意味がありません。
そして、同時に、ここであきらめてしまう人も多いのですね。
初心者にとっての壁だともいえます。
ちょっと理屈を学んで、
まわりの人にためして、あまり上手くいかないものだから、
すぐに「やっぱり催眠術は嘘なんだ!」とあきらるのです。
そんなことはありません。
何度もいいますが、催眠術は存在します。
ちゃんと催眠術というものを理解して(理解させてくれる教材をえらんで)、
教えられたとおりに挑戦すれば、ほぼ成功します。
必ずではありません。
一流の催眠術師でも、百パーセントのあいてにかけることは不可能だからです。
もちろん、その理由も、その対策も、
しっかり催眠術を理解していただくことで、カバーできるわけです。
たった一人です。
たった一人に催眠術を最高させること。
それが初心者のめざすべき究極の目標です。
ここで一度でも、催眠術を成功させれば、
もはや「催眠術はないんだ」「自分には難しい技術だ」なんていえなくなりますよね?
快感がやみつきになることでしょう。
あとは練習→実践をくりかえして。
その技術と成功率をたかめるだけです。
そこからの成長はあっというまです。
あなたにとって「催眠術が存在するのはあたりまえで、ピアノやサッカーのように、練習するほど上手くなるたんなる技術」になるわけですから。
以上、3ステップで初心者のたどるべきルートを解説してみました。
案外簡単そうでしょう——世界がかわりますよ?
もし、催眠術にご興味を持たれたのであれば、
無料のブログ講座を公開しているので、試してみてください。