ゼロからはじめる催眠術のかけ方|催眠術とはなにかを知ろう!体験しよう!
催眠術師、愛沢なつめです。
今日から、あなたに「催眠術とはなにか?」を教えします。
あと数分もすれば、軽い催眠術も体験していただきます。
お楽しみください。
さて、長ったらしく解説しても意味がありませんね。
シンプルに、わかりやすく、さくっとお教えいたします。
・椅子からたてなくなる
・声がだせなくなる
・笑いがとまらなくなる
・水がジュースやアルコールの味になる
・あなたのことを好きでたまらなくなる
・名前をわすれてしまう
・目の前に好きな芸能人がみえるようになる
もし本当についてきてくださるなら、
こうした魔法のようなこともできるようになるでしょう。
学んでいく上でわかることですが、
催眠術の仕組みを理解すれば、とくに難しいことはありません。
とはいえ「今日学べば、明日からできる!」というほど、
簡単なものでもありません——ちょっとした本物を身につけたいなら。
さて、今回のテーマは「催眠術とはなにかを知ろう!」です。
それもそのはず。
これがピアノやサッカーであれば、いきなり技術を解説できます。
しかし催眠術のかけ方を学ぶためには、
そもそも「催眠術を信じる」「催眠術があるのだと納得する」必要があります。
だって、ちょっと〝催眠術のかけ方〟なんていわれても、うさんくさいでしょう?
その気持はわかります。
だからこそ、催眠術のかけ方を学ぶためには、
まず「催眠術とはなにかを知る」必要があるのですね。
一番の方法は、私の実演をみていただくことですが、
インターネット上では、それもできません。
ですから、
今日は、あなたのために、かわりのものを用意しました。
レモンテスト(レモンを使ったイメージ催眠誘導法)
レモンをイメージしてください。
そのみずみずしい断面を想像してください。
酸っぱい香りがするかもしれませんね。
では、それを想像のなかで、噛みしめてみましょう。
おもわず口をすぼめてしまうかもしれません。
じわっと唾液がひろがります。
いかがでしょう?
なにかしらの反応がでたのではありませんか?
あたりまえのことだ、といわれるかもしれません。
でも——よく考えてください。
これって、すごく不思議なことがおきているのですよ?
だって、実際に、レモンはどこにもないんですよ?
すべては、あなたの想像のなかでおきたことです。
どこにも本物のレモンはないのに口がすっぱく感じて唾液がでた。
これぞ「私があなたに唾液をださせる催眠術に成功した」という状態なのです。
いかがでしょう。
少しだけ感じがつかめたかもしれません。
これは実際に、
私が、ショウのはじめにする説明です。
人間はイメージの力にさからえません。
催眠術はそれを利用して「イメージを使って身体に反応をひきだす」のです。
もちろん今回はレモンを想像するだけでした。
ちょっと口が酸っぱくなったくらいです。
これに技術をついやすことで、
はじめに書いたような「魔法のようなこと」ができるのですね。
けれど本質としては、おなじことです。
すべての催眠術のかけ方はこのバリエーションである、といえます。
といっても、
まだ完全に理解する必要はありません。
今回は「どうやら超能力なんかと違って科学的なものらしいな…」と、
おもってくだされば目的は達成だとおもいます。
実際、催眠術は、謎めいた魔法や超能力とはことなります。
むしろ、まったくの逆です。
欧米では、精神医学や心理療法につかわれる、
れっきとした学問なのですね。
それが、なぜか、
この国では、流行っていないというだけなのです。
そんな現状をかえるために、
私は、あなたに催眠術をレクチャーしたいと思っているのです。
ぜひ、おつきあいください。
それとも、ここで人生が変わるのはまずいですか?