グラスの位置で心の距離を近づける方法
今日はちょっとした恋愛テクニックをおおしえしましょう。
かるいデートのときに大活躍しますよ。
それは「自分のグラスをあいてのグラスに近づける」というもの。
料理をたべながら、会話しながら、ちょっとずつ、ちょっとずつ、距離を縮めます。
あせってはいけません。
もし、あいてがなにげなくグラスをはなしたら、またやりなおしです。
するとどうなるか?
グラスを近づけたぶんだけ、あいての無意識の心に近づくことができるのです。
催眠用語で説明すると「グラスと心の距離のアナロジー」を利用することになります。
もし、グラスを近づけているのに、あいてがそのまま許しているなら、
心が近づいている、ということになるでしょう。
グラスを口にふくむたびに、また数センチ近づけてください。
横ならびのカウンター席のときに使いやすい心理テクニックですね。
そしてこのワザのいいところは「あいてに気づかれない」ことです。
だって、グラスを動かしただけなんですから——そうでしょう?
だから、こわがらずに、どんどん実行できます。
そう、催眠術師は、あいての意識をすりぬけて、その無意識をターゲットにするのです!
ふと「あいてともっとなかよくなりたい」とおもったら「グラスを近づける」こと。
いますぐやってみてください、効果におどろくはずですよ。