自己催眠と自己暗示の違いとは?|中途半端な知識で手をだすのは危険!


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自己催眠と自己暗示。

これらは、みなさんの気になるワードかもしれません。
今日はこの二つの違いを説明します。

もちろん、そんなこと気にせずに、挑戦することもできます。
けれど催眠を最大限活用したいなら、細かなニュアンスもおさえるべきでしょう。

さて、自己催眠と自己暗示。
よくおなじ意味あいで使われますが、本当はちがいます。

自己催眠は「自分を催眠状態にいれること」で、
自己暗示は「自分に暗示をいれること」なのですね。

自己催眠だけでは「催眠状態」にはいるところで終わりです。
それだけでも緊張症改善、瞑想、リラクゼ—ションなどの効果はあります。
しかし、それだけといえばそれだけです。

ここからなのです。
この催眠状態で「自己暗示」をいれてはじめて、
あなたが望むような——人生をかえる魔法——効果を生みだせるのですね。

たとえると、
自己催眠は「催眠の国にいくための方法」で、
自己暗示は「催眠の国で楽しむための方法」なのです。

この二つをあわせて、はじめて「催眠の力」をフル活用できるのです。
それぞれ目的が違います。
いっしょくたにしてはいけません——ちょっと理解がかわったでしょう?

そして、これらはとくに方法を守らないと大変なことがおきます。
ネットの情報や、中途半端な知識だけで手をだすのはやめましょう。
本当に、本当に、危険です。

強力な効果があるということは、
方法を間違ったときも、そのリスクが絶大である、ということなのです。
まちがった自己暗示・催眠に手をだすくらいなら、なにもしないほうがまだ幸せなのですよ。


2017-02-12 | Posted in 自己催眠のかけ方No Comments » 

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