香水で催眠誘導!?|アンカーとは?
今日はとっておきの催眠ワザをお教えします。
私や、ほかにも一流の催眠術師が内緒でつかっているものです。
それは「香水をつける」というもの。
あなどってはいけません。
これが、心理学的にも、すばらしい効果を生んでくれるのです。
そもそも目にみえないものにこそ、無意識にアクセスする鍵があるのですね。
まず、つける香水は一種類にきめておきましょう。
それを自分の香りにするのです。
ターゲットと顔をあわせるたびにつけること。
あいての無意識のなかで「香り」と「あなたとの時間」がリンクしていきます。
これは何度も、じっくり時間をかけましょう。
専門用語でいうところの「アンカー(アンカリング)」ですね。
するとおもしろいことがおこります。
その「香り」が無意識のスイッチとなるのです。
たとえば、その状態で、いつも催眠誘導をしているなら。
むこうは、その香りをかいだ瞬間から「条件づけ」により催眠状態にはいりはじめるのです。
あるいは、街なかで似た香りをかいだときに、あなたのことをおもいだすようになります。
これを逆手にとって、その香りのついたハンカチなどをプレゼントするのも効果的ですね。
むこうは、常にあなたの存在をそばに感じることでしょう。
主導権をにぎりやすくなります。
人間は想像以上に——動物として——味覚や嗅覚でものごとを判断しているのですね。
けれど、香水のつけすぎは嫌われるので気をつけてくださいね!